SSブログ

発達障害児は他人を気遣うことができるのか? [あお]

さて、酔っ払い日記に使う写真はまだまだストックがあるのですが(苦笑)、今日は久々に発達障害児に関することを書きます。

昨日書いた家族でカラオケに行ったときのことです。
いつも家族でカラオケに行くと、まず子供たちが好きな歌を歌って、飽きてきたころ親が自分の好きな歌を入れます。
俺の場合、尾崎豊とか染谷俊とか浜田省吾とか佐野元春とか。
あと自分たちの世代の定番でカラオケの締めといえば、ユニコーンの大迷惑とか、ブルーハーツのトレイン・トレインとかですよね。

でもこの日は子供たち(特にあお)が飽きることなく歌っていて、俺も酔わないと歌う気になれない(音痴なので・・・)というのもあって、俺はしばらく歌わずにいました。

そうすると、あおが
「お父さんが昔から好きな歌歌えば?」
「お父さんが歌えば盛り上がるんだけど」
と話しかけてきたではありませんか!

あおが話しかけてくるのは、大体自分の好きなこと(最近ではキャプテン翼とか)を一方的に話してくる感じで、自分の気持ちを伝えてくることは少ないように思います。

でも、上記はすごく自然ですよね。
文字にすると特にそうですが、実際はちょっと棒読みっぽく感情が込められてない気がします。

「盛り上がる」かどうかは謎ですが、そう言われると嬉しいですよね。
「実際にはそう思ってないけど父親を気遣っているのかなぁ」と思いました。

で、昨日の記事を書くときにその事もさらっと書くつもりでしたが、そこでハッとしました。
発達障害児が「他人を気遣う」って難しいというか、できないですよね。
あおは「父親を気遣った」のではなく、単純に自分が「父親に歌ってほしかった」んじゃないかと。

下手な父親の歌を聞きたいなんて普通は考えられませんが、実際この後俺のパーフェクトヒューマンであおもあかも踊って、盛り上がりました!


人気ブログランキングに参加しています。
よかったら、クリックをお願いします。

発達障がい児育児 ブログランキングへ
発達障がい児育児から来られた方は、カテゴリ「あお」と「発達障害」、「子どもが発達障害かもしれないと思ったお父さん、お母さんへ」をご覧ください。
当ブログに初めて来られた方は、カテゴリ「当ブログを訪れた方へ」をご覧ください。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。