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発達障害児を病院に連れていくこと [発達障害]

乳歯が抜けていない所に永久歯が生えてきたということで、あか(5歳)が歯医者に行くことになりました。

以前歯医者で口を開けなかった(笑)という伝説を持つあかですが、嫁さんが「今日は口の中を見せるだけだから」と説得して、連れて行きました。

すると、「今日抜いてしまいましょう」ということになって、あれよあれよといううちに、あかだけ診察室に連れて行かれたということです!

俺はここで嫁さんからメールをもらって、
「嫁さんも診察室に入れてもらえなかったのか」
「嫁さんからあかへ一言かけられなかったのか」
ということを思ったのですが、

逆に頼れる親がいない方が、おとなしく治療を受けるのでは、と考えました。
(あかは人見知りだし、知らない大人には言いたいことも言えないし)

すると、やはり平気な顔で診察室から出てきたそうです。

看護婦さんが大げさに褒めちぎっていたのも良かったのかも、とのことでした。

そうなると、得意になってしまうあかさんです。
(成り行きでそうなっただけなのに・・・)

家に帰って、「私、歯を抜いたよ」と言って、あお(10歳)を驚かせました。

ちょうどあおも来週歯を抜くことになっているのです。

ここからが今日の本題なのですが、発達障害児を病院に連れていくことは、その親にとって大変なことですよね。

発達障害児の親であれば、↓こんな経験はあると思います。

IMG_20150520_050818.jpg

あかは親がいなければおとなしく治療を受けましたが、発達障害児であるあおはそうはいかないと思います。

親がいようがいまいが、パニックになれば大暴れするでしょう・・・。

ただ、いま通っている歯医者さんはそういう子どもへの理解があり、ここまでスモールステップでできることを増やしてきました。

あおが5歳のとき、あかと同じことになったのですが、そのときは「まず慣れることから始めて、様子を見ましょう」ということになって、

まず、
「母親と診察室に入って口の中を診てもらう」から始まって、
「口の中に器具を入れる」
「一人で診察室に入る」
・・・
等のステップを踏んで、ここまできました。

5年かかって、いよいよ歯を抜く所まで来たのです。

初めに歯医者に行くきっかけになった場所の乳歯はほどなく自然に抜けました。
(抜くのを5年待っていたわけではないですよ)

さて、今回挿入したマンガは、こちらです。


うちの子かわいいっ親ばか日記〈2〉入学編―自閉症児あやの育児まんが

うちの子かわいいっ親ばか日記〈2〉入学編―自閉症児あやの育児まんが

  • 作者: あべ ひろみ
  • 出版社/メーカー: ぶどう社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本



「うちの子かわいいっ親ばか日記-自閉症児あやの育児漫画」の第2巻入学編です。

第3巻小学校編まで出ています。

あおより少し年上のあやちゃんの成長を見ることにより、「あおもこんなことできるようになるのかな?」なんて思ったりしてました。




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