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どの療育がよいのか? [発達障害]

TEEACH」、「ABA」、「感覚統合」と書いてきましたが、ではどの療育が一番よいのでしょうか?

私はこれまでの経験を通して、療育の技法そのものよりも、「親が子どもと向き合う」ということが何よりも大切なことだと感じています。

決して綺麗事ではなく、ビデオやゲームに子どものお守をさせるのではなく(たまにはよいですが)、1日30分でも療育を通して子どもと向き合うことが最も子どもの発達を促すことができるのでは、と思います。

そうすれば、子どもの状況をより理解することができます。

子どもが何を困っているのか分かるようになります。

子どもが何を求めているのか分かるようになります。

子どものために何をすればよいかが、分かってきます。

療育は「親が恥ずかしいと思うことをなくす」ためにやるのではなく、「子どもの生きづらさを減らしていく」ためにやるものです。

子どもが毎日楽しく笑って過ごせるための助けになるべきです。

ネットや本で発達障害に関する知識を収集することもよいですが、子ども本人と一緒に過ごす時間が何事にも代えがたいものだと思います。

発達障害の子どもは周りから理解されないことが多く、自信が持てず自己肯定感が育たないことがあります。

親が子どもと笑って愛情を示すことによって、そんな子どもが「自分はこれでいいんだ」と自信を持って行動できるようになればよいと思います。
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